遠野かっぱまつり〜遠野と武蔵野を結ぶかっぱの手

遠野市と武蔵野市は友好都市です。

岩手と東京、遠く離れていますが、見えない「かっぱ」の手で繋がっています。

遠野の「かっぱ」を東京のものつくりが表現します。

遠野かっぱまつり 発案のきっかけ

2010年、遠野市は柳田國男氏の「遠野物語」発刊100年に湧いていました。
その10月、芸農森林組合主宰・川上が師と仰ぐ遠野出身の伝統工芸金工師・泉公士郎氏の個展が、まさに遠野物語100年記念の一環として遠野市で開催されました。氏の個展を観に行ったはずの私たち芸農森林組合一 同は、一堂に会した圧倒的な迫力の作品を堪能したあと、氏を囲む歓迎会へちゃっかり同席。そこで遠野の方々の「かっぱ」に対する熱い思いを見聞きし、「遠 野かっぱ祭り」を思い立ったのです。歓迎会が開かれたのは遠野市中央通りの真ん中に位置するギャラリー喫茶&お食事処・やおちゅう。今回はやおちゅうさん に全面的にご協力頂くお約束を取り付け、「遠野かっぱ祭り」実現への第一歩としました。

「なにか妖しいもの、なにか得体の知れないもの」に惹かれここまでやってきました。奥深い「かっぱ」のためになにかしら出来ることが有ると確信しています。

遠野かっぱまつり~様々な手法で表現した河童作品の展示と販売

開催日■平成二十四年八月十日(金)〜九月十七日(月・敬老の日)

開催時間■午前11時〜午後8時(初日は午後3時〜、最終日は〜午後5時)

開催場所■お休み処 やおちゅう(遠野市中央通4-45 TEL.0198-62-3043

遠野かっぱまつりポスター
遠野かっぱまつりポスター

遠野、思い思いのかっぱ作品

遠野かっぱまつりは、地元の新聞・岩手日報に取り上げて頂きました。

 

遠野の人々の河童への思い入れは、とても深いのだということを、改めて感じました。