『大黒祭』は芸農森林組合地球支部の中心メンバーが拠点としている二つの地、東京・吉祥寺と長野・軽井沢を行き来しているうちに、必然として生まれた構想です。
以前から気にかかっていたこと。
そしてそのことがここ数年でどんどん大きくなっていること。
なにもかも整ったかに見える現代社会に於いて、人間ひとりひとりの存在がなんだかちっぽけなものに思えてなりません。
悲しいことです。
私達は、ひとりひとりが深く「人のこと」、「生きるということ」を考えなければならないという思い。
それは、「地球のこと」を考えるということ。
そんな思いに共感してくれる方と繋がり、さらに共有できる人を探す。
小さな声を届けることが出来るようになりたい。
それが芸農森林組合地球支部の基本であり、その思いを実際に伝える場が『大黒祭』です。
『大黒祭』は、3つの『芸』(芸術・工芸・芸能)の力で、人を呼び、自然と生活環境のこと(農のこと・森林のこと・水のこと・エネルギーのことなど)を考える場とすることを目標としています。
また、忘れかけられている素晴らしい日本人本来の在り方と日本文化の再発見に、『大黒祭』が一役を担う立場に立てればと考えます。
第一回『大黒祭』(だいこくまつり)は手探りの中、沢山の方に助けられ、無事2日間の日程を終えることが出来ました。
3つの野外ステージとゲルのステージを中心に、多くの笑顔が溢れました。
子どもたちも、色々なワークショップにわくわく。
一日目、晴天に恵まれ、爽やかな朝。準備万端のつもりが、あちらこちらで飛び交う質問・不明点の嵐の中、ようやく形が整って来た夕方。
予期せぬ突然の雨にステージ上も観客も濡れながらのライブ。
残念ながら、音に対する近隣からの苦情も有り、トリの大物バンド・JUMPING JAP STARSの演奏を断念しましたが、全員のテンションは最高潮!
熱い一日目を終えました。
二日目は、朝から生憎の雨。
仕方なく太陽のステージを体育館に移しスタート。
まあ、滅多に無いシチュエーションに苦笑いも入りながら、案外面白い二日目となりました。
全ての演目を終えることが出来、次への期待感が募りました。
日程:2012年9月22日(土・秋分の日)11時開場 23日(日)10時開場
場所:小諸エコ・ビレッジ:小諸市甲4717
★ものつくりフェア(体育館前~エントランス広場、一部グラウンド)
○クラフトマン・フェア
○ファーマー・フェア
★フードコーナー
★空のステージ=BLUE STAGE(グラウンド)
○主にバンド系ライブ
★お日様ステージ=RED STAGE(体育館前)
○主にアコースティックライブ
★森のステージ=GREEN STAGE(キャンプ場内円形広場)
○木のセミナー
○野菜のセミナー
○体と心のセミナー
○パフォーマンスや少人数のグループのライブ
★ゲルスペース
○主にワークショップ
★子供と大人といっしょに楽しむスペース
○上映会(環境ビデオなど)
○子供のためのワークショップ
当日の写真を一部ですがアップロードしました。
GEISINのブログからご覧下さい。
主催●大黒祭実行委員会 企画●芸農森林組合地球支部/ JAP工房/ SIN 後援●小諸市教育委員会/小諸商工会議所/こもろはす倶楽部/エフエム佐久平/週刊さくだいら/ GUILD-UNIT /巽会/ギャラクシーステーション草忍/ 東本昌平RIDE(モーターマガジン社)/工房一馬力/鐵音工房/安永工務店/ M’s House
/いたる工務店/ベルワールドハタナカ/芹の湯 協賛●Creation Heart / TANAKA HOUSE /大原商店/ Count Indigo /舞夢屋/銀河/銀工房/ MAL Collection / Ethnic Blues / Quick Silver / FAN'S / SIN /黒猫精華堂/和田龍酒造/PORKY他